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まいにちの食卓へ

春の苦味で食養生「菜の花とささみのおひたし」

「春の皿には苦味を盛れ」。こんな古くからの食の言い伝えは、人の体を健やかに保つ理にかなったものばかり。心身ともにストレスの多い現代の生活に活かしたい先人の知恵が詰まっています。春の山菜を始めとする食材、特に苦味成分のあるものには冬の間に体内に溜め込んだ不要なものを排泄するデトックス効果が高いと言われています。菜の花などほんのり苦味を感じる野菜を使った一品を加えて、眠っていた体を元気に目覚めさせましょう。

つくりかた
  • 【材料/2人分】
    久右衛門だしパック(または減塩だしパック) ‥‥1袋
    水 ‥‥1カップ(200ml)
    菜の花 ‥‥1把
    ささみ ‥‥2本
    酒 ‥‥大さじ1
    わさび ‥‥小さじ1

  • ①  小鍋にだしパックと分量の水を入れ、火にかける。沸騰したら弱火にして2分煮出して火を止める。だしパックを取り出す。粗熱がとれたら大きめのボウルに移す。分量のわさびに少量のだしを加えて混ぜ溶かし、加える。

  • ②  ささみは筋を除いて身の厚いところは開き、分量の酒をまぶして耐熱皿に並べる。ふんわりとラップをかけて、電子レンジ600Wで2分加熱する。ラップを外さないまま冷ます。

  • ③  菜の花はたっぷりの熱湯で茹でる。冷水に取り、3〜4cm長さに切り揃える。

  • ④  ②のささみを手で裂き、③の水気を軽く絞り、①に入れて冷蔵庫で冷やす。だし汁ごと器に盛り付けていただく。


    今日のポイント
    菜の花は茹で上がったら必ず冷水にとってすぐに冷ましましょう。ざるにあげたままにしておくと余熱で火が通り過ぎるので、色も食感も悪くなります。

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