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9月9日の重陽の節句に「菊花寿司」

五節句の一つ、9月9日の重陽の節句をご存知ですか?陽数の最大値である9が重なることから「重陽」とされ、また菊の花が美しい時期なため「菊の節句」とも呼ばれる祝い節句です。この日には菊の香を移した菊酒を飲んで、無病息災や長寿を願う風習があります。香りや美しさだけでなく、実は栄養価もとても高い菊。ふんだんに使った菊花寿司で、家族の健康を願ってお祝いしてみてはいかがでしょう。

つくりかた
  • 【材料/4人分】
    久右衛門だしパック ‥‥1袋
    水 ‥‥2カップ(400ml)
    倖ぽん酢 ‥‥大さじ3〜4
    米 ‥‥2合
    食用菊 ‥‥1パック
    かんぴょう ‥‥5g
    干し椎茸 ‥‥2枚
    油揚げ ‥‥1枚
    人参 ‥‥1/4本(25g)
    A[しょうゆ、砂糖各大さじ1、酒、みりん各大さじ1/2、干し椎茸の戻し汁1/4カップ(50ml)]
    絹さや、白ごま ‥‥適宜

  • ① 米はやや固めの水加減で炊いておく。干し椎茸は戻しておく。
    ② かんぴょうは、かぶるくらいの水につけておく。
    ③ 鍋に久右衛門だしパックと分量の水を入れ、火にかける。沸騰したら弱火にして2分煮出して火を止める。だしパックを取り出す。
    ④ ②の水を捨て、かんぴょうに大さじ1程度の塩(分量外)を加えて揉みこむ。全体がふっくらと戻ってきたら、流水で塩をしっかり洗い流す。

  • ⑤ ④のかんぴょうは、細かく切る。干し椎茸は2等分にして細切りにする。人参は千切り、油揚げは同じ位の大きさの細切りにする。

  • ⑥ 鍋に③でとっただし1/2カップ(100ml)、Aを入れて煮立て、⑤を加え汁気がなくなるまで中火〜弱火で煮る。

  • ⑦ 菊花は花びらを外す。

  • ⑧ 水1リットルに酢大さじ1(分量外)の割合で沸騰させた湯に、花びらを入れて火を通す。しんなりしたら玉杓子などですくい取って水にさらし、冷まして水気を絞る。

  • ⑨ 炊けたご飯を崩さず飯台にのせ、分量の倖ぽん酢をかけまわす。

  • ⑩ 少しだけ置いて蒸らし、しゃもじで切るように混ぜて寿司飯をつくる。

  • ⑪ ⑩の寿司飯に⑥の具材、⑧の菊花、茹でた絹さやを千切りにし、白ごまをちらす。



    今日のポイント
    日本のエディブルフラワー(食用花)として知られる菊花は、ビタミンCやEがとても豊富な食材で、高い解毒作用も期待されます。工程の⑧にある下ごしらえをしておけば、酢の物や和え物、汁物などにも気軽に使えますので、ぜひ菊花を普段のお食事にも取り入れてみてください。

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