冬至はかぼちゃで食養生
江戸の頃より「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言い伝えられてきたように、かぼちゃは野菜の少ない冬の時期、栄養を補える貴重な食物とされてきました。冬至には欠かせないかぼちゃを、かつおだしで美味しく煮ましょう。
冬至はかぼちゃで食養生
江戸の頃より「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言い伝えられてきたように、かぼちゃは野菜の少ない冬の時期、栄養を補える貴重な食物とされてきました。冬至には欠かせないかぼちゃを、かつおだしで美味しく煮ましょう。
【材料/2人分】
久右衛門かつおだしパック ‥‥1袋
かぼちゃ ‥‥1/4個(450~500g)
水 ‥‥2カップ
A [みりん大さじ1、砂糖大さじ1]
醤油 ‥‥大さじ1と1/2
① かぼちゃはスプーンで種をかき出して取り除く。
② 5~6cm角程度に切り分け、ところどころ皮を剥く。
③ 鍋に②のかぼちゃの皮を下にして並べ、分量の水、久右衛門かつおだしパックを加えて火にかける。煮立ったらアクを丁寧に除き、Aを加える。
④ ペーパータオルは4つ折りにし、中央を三角に切り落とす。輪になった2辺の真ん中を三角に切り落とす。
⑤ ④のペーパータオルを広げる。
⑥ ③の鍋に⑤のペーパータオルで落し蓋をし、中火で柔らかくなるまで5~6分煮る。
⑦ ⑥に醤油を加えて、煮汁が1/2量になるまで10分さらに煮る。
本日のポイント
かぼちゃは煮崩れを防ぎ、味を均等にしみ込みやすくするため、落し蓋を使って煮るのがポイントです。落し蓋は鍋よりひと回り小さいものを使います。専用の蓋がなくても、レシピのようにペーパータオルやアルミホイル、クッキングシートでも代用できます。アルミホイルは酢などを使った煮物には不向きなので注意しましょう。
だしパック
一切の妥協を許さず、選び抜いた 上質素材が味の決め手。